ケヴィンの日本語スピーチ!

(もろもろに書いたのですが、ちょっと長くなったので独立)


3月6日、ケヴィンがBC州の日本語弁論大会に出て、上級の部で3位の成績をもらったそうです。

おめでとうございます! 

FBの方は写真が3枚あります。

https://www.facebook.com/kevin.reynolds.737/posts/10154811499786001


 プログラム(こちら)によるとテーマは 


 「液状不安:トランプの政治的成功の本質(Liquid Fear: The Essence of Trump’s Political Success)」


他の出場者のテーマに比べて、ひときわ固いタイトル。

本当に大学で国際関係学をがっつり勉強しているんだなと

改めて認識させられました。 


四大陸と世界選手権の合間に日本語スピーチで州の3位(しかも上級)とか、
すごすぎて、ちょっとすごい以外の言葉が見つかりません。

 先生のブログによると、時間は4、5分で暗唱だったそうです。

http://ameblo.jp/teambull/entry-12254150604.html 

練習時間もあまりない中、頑張ったんですね。本当にすごいなぁ。


BC州の大会なのに出場者がUBCの学生ばっかりじゃん、と思ったら、

予選があって、そこから6人選ばれるみたいです。

予選はスピーチ原稿と録音による審査だそうです。

やっぱりUBCって優秀なんだなぁ…。

そして、その中で3位…ケヴィン、本当にすごいよ…。


バンクーバー総領事館のツイートとホームページにも。写真は同じですね。

総領事館の日本語の紹介ページ。
ケヴィンの写真を選ぶあたり(しかもトップページにも)、
わかってますね!(笑)

http://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000511.html


参加者?の方のインスタに写真。笑顔が素敵!

将来は研究者になった町田君と(日本語で)対談していたりしてね。


こんなツイートも。


「日々新たな不安と闘う…」という液状不安の時代と、
1音でも間違えたら死ぬという『グランドピアノ』、
冒頭からの4クワド挑戦が重なりあって…
FSのプログラムが、世界を包む不安との大きな戦いのように感じられます。


国別の後のファンミで、どうしてこのテーマを選んだかという質問が出たそうです。で、答えが

ケヴィン、プログラムの選択といい、シャイだけど実は目立ちたがり屋ですか(笑)。


こちらが主催者から公開されたスピーチ原稿です。

http://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/documents/misc/2016/29annualbcjapanesespeechcontestcollection.pdf


読んで思ったのは、やっぱり頭脳明晰なんだなということでした。たったA4一枚に、難しい内容をコンパクトにまとめているし、これ、ほとんど暗記、なんですよね。ネイティブでもなかなかこんなもの覚えられないと思います。韓国での四大陸の後にスピーチ大会があったことを考えると、本当にすごいです。天が二物を与えるというのは本当にこういう人のことを言うのですね。



天国のブーツ~Kevin Reynolds選手応援ブログ

フィギュアスケートのケヴィン・レイノルズ選手についてあれこれまとめています。

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