素敵な日本語人たち
(こちらの記事は日本語の話中心です)
先日たまたま「日本語人」という表現を知りました。
日本人と日本語学習者というように分け隔てることのない、同じ日本語を使う人という「日本語人」という響きがいいなぁと思っていたのです。
そんな折、こんな素敵な写真が。
日本語で会話するジンソとケビン。
— Ryuichi Kihara(木原龍一) (@ryuichi_kihara) February 20, 2017
二人の日本語レベルが半端ない。 pic.twitter.com/RX9Z38Pagh
ペアの木原選手のツイです。
ジンソも無良コーチのところで練習していたので、日本語は上手なはずですよね。
その後、ケヴィンが日本語付きでアップしてくれました。 日本チーム+ケヴィンとジンソ。共通点は「日本語」ですね。 (シャオユーちゃんとジェイソン、ポールがいたら完璧でした~) ほんとに楽しそう。
ケヴィンとジンソの写真を見て、ツイッターなどで「英語じゃないんだね」という反応を見かけて( ̄ー ̄)ニヤリ
外国人同士の共通語は英語。
たぶん多くの人がそう思っていることでしょう。
いや、そう思い込まされているというべきか。
私もそうでした。
しかし、英語圏以外の国に留学した人ならご存知だと思いますが、
留学生同士の共通語は当然その現地語。
世界共通語と言えば英語で、圧倒的多数が英語でコミュニケーションしているのは事実ですが、
どんな言語であれ、それを学ぶ人同士では共通語になる。
英語だけでなく、日本語だって世界語なのです。
そのことはこちらの記事(日本語でファンレターを書く)で紹介した本に詳しく書かれていますが、長い文章を読まずとも、こうやって国を超えて日本語という共通語で交流している二人の素敵な写真を見れば一目瞭然ですね。
その後で、Jスポさんから、日本語インタビューが。
えっと、世界選手権に向けて全力で頑張ります
「~に向けて」、さりげなくN2文型を差し込んでくるあたりニクい(笑)
ペアの小雨/シャオユーちゃんも本当に日本語がうまいですね。
「っていうか」がすらっと出てくるところとか、日本語の会話にめちゃめちゃ馴染んでいるなという感じがしますし、日本語で考えて日本語で話しているのが分かります。
最後にジェイソンも登場します。
ジンソがいないのが残念!ジンソ日本語も聞きたかったです。
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